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泥棒は名前と住所だけで個人情報を盗めるのだろうか?
泥棒は名前と住所だけで、個人情報を盗めるのだろうか?率直に言うと、答えは「ノー」です。しかし、公開されている情報である以上、個人情報を盗もうとする泥棒達が利用できるツールにもなるのも事実です。
Robloxとは?子供にとって安全かどうかを検証
もし、小学生から高校生くらいまでのお子さんがいる方なら、Robloxの話題で盛り上がっているのを聞いたことがあるかもしれません。しかしながら、他の全てのデジタルな目的と同様に、Robloxを楽しむことに対して安全面での不安がないわけではありません。
子供たちに初めてスマートフォンを持たせるときの心構え
人生の中で、もし最も補助を必要とする時を選ぶとしたら、それは子供が初めてスマートフォンを使用する時かもしれません。 子供たちが初めてスマートフォンを使うことは、補助輪を外した自転車で初めて近所に出かけた時のような、今まで経験ことのないような新しい世界を知ることになります。そして、家にいながらアプリ、ソーシャルメディア、友だちとのグループチャット、TikTokスターなどのインターネット内で得た共有の体験を通して、クラスメイトや友達と一緒に純粋に楽しみを覚えるでしょう。 子供を持つ親にとってこの感覚は、子供が初めて自転車に乗れた時や初めて電話が使えた時と通じます。親は、このように子供が何か新しいことができた瞬間にその成長を喜ぶ一方で、「もしこれが自分がそばにいない時だったら・・・」と想像を巡らせ、心配をします。あなたはこれまでこのような場合、子供たちに対してどのように対応をしてきましたか?そして、果たしてそれは本当にしっかりとした対策ができていたのでしょうか? 子供はいつスマートフォンを使えるようになるのか? 子供が最初にスマートフォンを使い始めるのはいつくらいが適正なのでしょうか?実はそれが問題なのです。 最近の子供たちは、幼い頃からスマートフォンやタブレットを使って遊んだり、学校の授業でパソコンを使うなど、何年間もインターネットに触れています。その過程で、先生や親からインターネットを安全に利用することや、オンライン上で他人との接し方といったようなちょっとした教えを受ける機会は誰にでもあったはずです。言い換えれば、大人は子供にインターネットについての知識を段階的に教えてきたということです。また、子供に自分専用の携帯電話を持たせることも、大きな一歩といえるでしょう。 こういった学校でのパソコンを使った授業で学んだことや親からのちょっとした教えは、子どもたちが自分自身の携帯電話を使う際に役立ちます。たとえば、オンライン上での「見知らぬ人の危険性」や適切なマナー、安全なサイトと安全でないサイトの違いなどです。子供がインターネット上の様々な事に対応できるようなしっかりとした基礎を身に付けているかどうかは、スマートフォンを持つ準備ができているかどうかを把握する上で大きな指標となります。結局のところ、スマートフォンを通して日々オンラインの世界で安全に過ごすためには、インターネットの知識はもちろんのこと、物事の良し悪しを判断できるような気持ちの成熟度が求められるということです。 初めてスマートフォンを使用するのに適した年齢は? いい質問ですね。現在、子供たちのスマートフォンの利用は増加傾向にあるということがわかっています。例えば、Common Sense Mediaの調査によると、11歳の子供の53%がスマートフォンを持っており、12歳になるとその数は69%にまで増加します。8~12歳の子供たちのスマートフォンの使用率はかなり高いですが、その使用状況はほとんど監視されていない、もしくは一切監視されていない可能性があります。下の分析図では、年齢別のスマートフォン所有率と、スクリーンタイムの長さを示しています。 出典:Common Sense Media なぜ、幼い子供たちのスマートフォン所持者が増加しているのでしょうか?一方で、9歳の子供の実に4人に1人がスマートフォンを通して一日中、自由気ままにインターネットを使用していますが、これはこれでいいのでしょうか?こういった問題には正解は存在しないので、各家庭それぞれのルールに則って自分たちで決めましょう。しかし、小学3年生がスマートフォンを持っていること自体が少し危険だと思うのであれば、スマートフォンに代わるものがあります。 幼い子供たちのためのスマートフォンに替わる代替品 もし、子供と連絡を取り合うことが一番の目的の場合は、インターネットを使わずに電話機能のみのものも検討してみるのもいいかもしれません。 フリップ電話:インターネット接続状況の心配をせずに連絡を取り合うには最適なデバイスです。子供に電話を渡すと落としたり、蹴ったり、水に濡らしたり、紛失する可能性がありますが、フリップ電話の多くは頑丈で低価格なので、幼い子供たちにデバイスの扱い方を教えるのに最適といえるでしょう。また、なくさないように名前を書いておきましょう。 子供用「スマートウォッチ」:インターネットで検索すると、時計のように装着型の製品で通話機能、SOSボタン、位置情報を備えたものがいろいろと見つかります。そのほかにもより機能が充実しているモデルもありますので購入を検討する際はよく調べてみましょう。 子供用「スマートフォン」:基本的な機能のみを搭載したスマートフォンです。子供が本格的なスマートフォンを持つ前の段階としては最適です。日本国内では、キッズケータイ(docomo)、mamorino/マモリーノ(au)、キッズフォン2(Softbank)と大手各社がそれぞれ子供向けのスマートフォンを販売しています。どの機種も防犯ブザーやGPS機能が付いているので、子供の安全を把握する上で重要な役割を持つでしょう。興味のある方は検索してみてください。...
オンラインゲームでハッカーから身を守るための5つのヒント
ハッカーは通信量の多いオンラインゲームのサイトを利用し、ダークウェブで利益を上げています。今度からゲーム愛好家の皆さんがお好みの仮想世界を選んでログインする際は、これら最近のビデオゲームでの侵害された例をふまえて、事前にゲーム専用のアンチウイルスを含むなど、事前に安全性をしっかり確保しておくことをおすすめします。
個人情報が盗まれた場合の対処方法
アメリカでは社会保障番号、日本では日本人や外国人問わず国内に住民票がある人にマイナンバー(個人番号)と呼ばれている番号が割り当てられ、それが記載されているマイナンバーカード(個人番号カード)を保持しています。この番号は、泥棒の手にかかれば、個人情報を知る上の重要なカギとなります。 社会保障番号(SSN)があれば、泥棒はクレジットの使用履歴や貸出限度額から税金の払い戻しや医療まで、あらゆるものを引き出したり、解除・変更することができ、最悪の場合、泥棒達はそれを使って他人になりすますことすらできてしまいます。同様に日本のマイナンバーも個人情報が記載されており、個人の身分を証明する際に用いられるため、盗まれてしまうと危険です。なので、自分の番号が紛失したり、盗まれたりした可能性がある場合は、アメリカの場合は社会保障局に報告、日本の場合はマイナンバーカードの一時停止手続きをすることが重要です。 アメリカの社会保障番号も日本のマイナンバーカードも1つしかなく、盗難や紛失した場合、すぐに再発行して手に入れることは難しく、マイナンバーの盗難が深刻な事態を招いてしまうことは間違いありません。もし、疑わしいと思ったら、すぐに問い合わせて一時停止するようにしましょう。万が一、盗まれてしまった場合、どのようなことが起こりうるのか、またどう対処すればよいのかを紹介します。 社会保障番号やマイナンバーの変更は可能か? アメリカの社会保障番号(SSN)は変更が可能ですが、不正利用される可能性があるなど限られたケースの場合のみとなっています。一方、日本のマイナンバーも基本的には番号自体は変更することができませんが、マイナンバーカードが盗まれた場合やマイナンバーが漏洩してしまい、それによって不正に利用される可能性がある場合は、本人の希望または市区町村長の判断で変更可能です。また、記載されている各情報の変更は可能です。結婚による名義変更は、それぞれ14日以内に手続きが必要で、それを過ぎてしまうと失効してしまい、各市町村で再交付手続きしなければなりません。引っ越しの際は引っ越し先の市町村で変更可能ですが、90日過ぎると失効してしまうので、注意が必要です。そして、海外に行く場合は住民票がある市町村に返納し、戻ってくる際に同じ番号が付与されます。 社会保障番号(SSN)とマイナンバーはそれぞれ事実上永久に有効であり、仮に盗まれてしまった場合、それなりの対応が必要になってきます。日本政府の個人情報保護委員会によると、日本では2020年のマイナンバーに関わる「特定個人情報」の漏洩は207件あり、うち100人以上の情報紛失などは8件ありました。この事例からも今後、日本でマイナンバーを保護するということは特に重要といえるでしょう。 社会保障番号やマイナンバーの盗難はどのように起こるのか? SSNは、これまで物理的に盗まれる場合やデジタルで盗まれる場合など、いくつかの方法で犯罪者たちの手に渡っています。特に2017年に起きたEquifaxの情報漏洩は、約1億4700万件ものSSNが漏洩しました。しかしこの場合は、SSNが流出した可能性があるというだけで、それを使ってID犯罪が行われたわけではありません。一方、日本のマイナンバーの使用が開始されたのは、2016年とまだ最近の事です。そのため、現状ではまだ犯罪に使用されたという事例は多くはありませんが、マイナンバーが流出したというニュースをよく目にします。こういった流出が様々な犯罪に繋がる可能性があるのも事実です。 SSNやマイナンバーはどのようにして盗まれたり流出してしまうのでしょうか。 では、SSNやマイナンバーはどのようにして盗まれたり、流出してしまうのでしょうか。以下、いくつか例を紹介します。 SSNカードやマイナンバーカードをを財布に入れておくと、紛失したり、盗難に遭ってしまうので、どうしても必要な場合を除いて、持ち歩くことは避けるようにし、安全な場所に保管するようにしましょう。 また、古い手法ですが、個人情報を探すために個人や会社、あるいは公共のゴミ箱をあさる人がいます。なので、個人情報が記載された書類は捨てる前にシュレッダーにかけることが重要です。 近年のデジタル社会で盗聴はそれほど脅威と感じないかもしれませんが、それでも危険なことは危険です。そのため、電話や会話する際にSSNやマイナンバーを伝える際は、安全な場所で、人に聞こえないよう注意しましょう。 自宅や職場で盗まれる可能性も十分にあります。泥棒は安全でない書類や情報を手に入れようとしてきます。なので、物理的なカードはもちろんのこと、物理的またはデジタル問わずにそれを含んだ全ての情報を保護する必要があります。 フィッシング攻撃もSSNやマイナンバーの盗難につながる可能性があります。個人を狙ったり、個人情報にアクセスできる企業への攻撃もあるので気をつけましょう。 先ほど紹介したEquifaxの件のようなデータ流出もその一つです。Equifaxの情報流出は数百万件の記録が対象でしたが、最近、多くの医療機関や病院を悩ませている情報漏洩のような、小規模な場合でもSSNやマイナンバーが簡単に流出してしまう可能性があります。 上記で紹介したのはほんの一例にすぎませんが、SSNやマイナンバーの安全を保つためには必要です。しかしながら、普段の生活の中でSSNやマイナンバーが必要になる場合は数えられる程度で、それを把握しておくと、いつ、どのように提供すればいいかを判断する際に役立つでしょう。SSNやマイナンバーの提出が必要な場合は以下の通りです。 クレジットやローンを申し込む場合 保険会社に団体医療補償を申し込んだり、変更したりする場合 証券会社との取引、不動産購入、自動車購入などのような国税局への届出が必要な取引...
WhatsAppの安全性:メッセージはプライベートなのか?
WhatsAppは世界最大のメッセージアプリのひとつであり、多くの人が独自のソーシャルネットワークであると考えています。この記事では、WhatsAppアプリの安全性や、アプリのユーザーや保護者の疑問に答えます。
シニア世代がデジタルプライバシーを守るための7つの方法
スマートスピーカー、オンラインバンキング、位置情報追跡機能。シニア世代になると、デジタル技術の飛躍的な進歩になかなかついていけず、日々の生活の中で遭遇すると戸惑ってしまいます。デジタルライフをより身近なものとして受け入れられるシニア世代の子供にとって、親がオンライン上で常に安全でいれるようにサポートすることは1つの挑戦ともいえるでしょう。 総務省の公式ホームページに掲載されている内閣府政府広報室の「情報通信機器の利活用に関する世論調査」によると、シニア世代はこのデジタル社会にどんどん対応してきてはいるものの、依然として普及率は20~30代の若いユーザーに及ばず、デジタル格差も残っています。また、この調査では70歳以上の方がスマートフォンやタブレットを利用していない理由として、「使い方がわからない」が実に4割以上にものぼりました。また、別な理由としては、約4人に1人が「情報漏洩や詐欺に不安があるため」とも回答しています。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大している現代では、人との接触を避けるために生活の中での様々なものが急速にデジタル化しつつあり、それに対応する能力が必要とされています。 プライバシーパス:理解と安定性 シニア世代になると、テクノロジーに対して恐怖心が芽生えて怖気づいたり、完全に避けようとしたりしがちになります。しかしながら現代では、医療や銀行、小売業のほとんどがデジタル化され、もはやデジタルライフに触れることなく生活することは不可能になりつつあります。 それでも、前に進むためにできることはあります。どんな挑戦でもそうですが、まずは少しずつ始めてみることが大事です。デジタル分野での理解と安定性を高めるために、地に足をつけて基礎から学んでみましょう。しっかりとした知識を身に付けることで、情報漏洩やマルウェア攻撃、オンライン詐欺に対しての恐怖心を減らすことができます。ここではプライバシーを守るための7つの方法をご紹介します。 オンライン上でプライバシーを守る7つの方法 1. 複数の防御対策を導入する ペアレンタルコントロール(保護者による制限)やウイルス対策ソフトは、家族間のデジタルライフにおけるあらゆる年齢やパターンを網羅しており、以下はその理由です。 もし、ネットサーフィンをするのが好きなシニア世代の方が不適切なコンテンツに遭遇するのが嫌な場合、ペアレンタルコントロールは迷惑なものをブロックしてくれます。 フィルタリングソフト(条件検索機能)はPCをきれいな状態に保ち、ウイルスやマルウェアから保護します。 もし、オンラインショッピングの制限やソーシャルメディア内での個人情報の非公開、フェイクニュースの共有などに悩んでいるシニア世代の方の場合、ペアレンタルコントロールを使用することで不適切なサイトをブロックしてくれます。 2.パスワードを更新して保存しておく 定期的にパスワードを更新するということは、オンライン上のプライバシーを保護する点においてとても重要です。ただし、唯一の問題点は全てのパスワードを記憶しておくのは大変ということです。そこで、パスワードを変更するリスクは避けたいので、パスワードマネージャー(PM)の導入を考えてみてはいかがでしょうか?(パスワードマネージャーが付いているパッケージソフトを探しましょう)。パスワードマネージャーは、お気に入りのサイトやアプリにログインする際のユーザー名とパスワード情報を記憶し、パスワードを覚える必要がなくなるので、セキュリティ対策という意味でも頻繁に気軽にパスワードを変更できるようになります。 3.2段階認証(2FA)を使用する 2FAって一見、難しそうと思うかもしれませんがご安心ください。2FAを使用すると、アカウントにログインする前に、ログインしているのが本人であることを確認するためにもう1段階の確認が必要になります。もし、このプライバシー機能がある場合は、必ず設定するようにしましょう。一般的に2FAの手順は、スマートフォンのアプリで生成されるコードなので特に難しいものではありません。もし試したい場合は、GoogleやFacebookなどお気に入りのアプリの設定から2FAオプションを探して、設定をオンにしてみてください。 4.ソフトウェアのアップデートはすぐに実行する ソフトウェアのアップデートは、強力なパスワードと並んで、個人情報の漏洩や詐欺に対する最も有効な防御策でしょう。ソフトウェアのアップデート(煩わしいポップアップ通知ではあるが、プライバシーを守るためには必要不可欠)を実行することは、IoTデバイス、PC、電話、そしてこれらに接続されているソーシャルメディア、銀行、ヘルスケアポータルの安全を確保するためには欠かせません。 5.VPN(仮想プライベートネットワーク)を利用する シニア世代の方々が強力なプライバシー保護と心を平和に保つためにはVPNが必要です。VPNは、クレジットカードや個人情報を安全なネットワーク内に格納することで、犯罪者の目に留まらないように遠ざけることができるので、セキュリティ対策の中でも最も重要な要素を兼ね備えているといえるでしょう。...
安全なパスワードを作成するための5つのヒント
私達の多くは、アカウントやパスワードをたくさん持っていることで時に忘れてしまい、苛立ってしまうことがあります。そのため、短くて使い慣れたパスワードに設定したり、多くのアカウントで同じパスワードを繰り返したり使用するなど、ついつい危険なパスワードの使い方をしてしまいがちです。ここでは、安全なパスワードを作成するための重要なヒントをご紹介します。
送金アプリは安心して使える?家族が知っておくべきこと
友達とガソリン代をシェアするときや、ルームメイトとタコベルを食べる際に割り勘するのに送金アプリが便利です。送金アプリがスマートフォンにダウンロードしてあれば、ワンクリックで、自分のアカウントから他人のアカウントにお金を送金できます。しかし、これらのアプリは便利かもしれませんが、家族で使用しても安全なのでしょうか?