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ファイアウォールの詳細ガイド

ファイアウォールとは、インターネット経由で送られてくる情報をフィルタリングし、検査するソフトウェアプログラムまたはハードウェアデバイスを指します。ファイアウォールは、被害を及ぼす恐れがある不正なプログラムや攻撃がネットワークや情報にアクセスすることを未然に阻止するため、第一段階の防御と言えます。

ファイアウォールの種類は 1 つではありません。自宅でも外出先でも最適な保護を手に入れるためには、ハードウェアファイアウォールとソフトウェアファイアウォールの違いを理解することが大切です。

ハードウェアファイアウォールとは何ですか?

ハードウェアファイアウォールとは何ですか?

 

ハードウェアファイアウォールは、一部のルーターに搭載されているファイアウォールです。ハードウェアに組み込まれているため、設定はほとんど必要ありません。このタイプのファイアウォールは、そのルーターのネットワークに接続されるコンピューターなどあらゆるデバイスのトラフィックを監視するため、たった 1 つの機器で、すべてのデバイスへのアクセスを選別できます。

ハードウェアファイアウォールは、スマート空調やスマート照明など、モノのインターネット(IoT)には欠かせないセキュリティです。これらの新型デバイスのセキュリティ機能は脆弱なことがあり、ネットワークが脆弱のままになりかねませんが、ハードウェアファイアウォールは、このようなセキュリティレベルの低下を防ぐことができます。

ハードウェアファイアウォールを設定するには、ホームルーターやゲートウェイに搭載されているものを使用します。詳しいセットアップ方法については、ルーターに同梱のマニュアルを調べてみてください。インターネットで検索してもすぐに見つかるはずです。

ただし、ハードウェアファイアウォールは、家の中にいる場合にしか保護してくれません。カフェや外出先でパソコンを使用する場合は、ソフトウェアファイアウォールでのデバイスの保護対策を検討しなければなりません。

ソフトウェアファイアウォールとは何ですか?

ソフトウェアファイアウォールは、外出先でデバイスを保護するのに役立ちます。コンピューターなどのデバイス上でプログラムを実行し、不正なプログラムがコンピューターに影響を及ぼす前に侵入を阻止できるようにネットワークのトラフィックを厳しく監視します。

推奨されるファイアウォール

推奨されるファイアウォール

 

McAfee+ プランに含まれる高度なファイアウォールをお勧めします。マカフィーの高度なファイアウォールを使用すると、危険な送信先をブロックしてデバイスを保護します。サイバーセキュリティの最大の脅威の 1 つは、悪意のあるオンライン上でのやり取りの最中に発生します。 こうしたやり取りは、個人データを盗むためにデータを引き出す手法を使用するサイバー犯罪などの重大なリスクをもたらします。 McAfeeの高度なファイアウォールは、アプリがバックグラウンドで実行されている場合でもユーザーの安全を守ります。​

とはいえ、ファイアウォールによる保護対策はあくまで第一段階の防御です。データとデバイスを守るためには、以下のような対策も行うのが良いでしょう。

  • 知らない人から届いたリンクをクリックしたり、添付ファイルを開かないようにしましょう。知らずに、デバイスへのアクセスを許してしまう可能性があります。
  • 家庭に新たに持ち込まれたインターネット接続機器は、どれも攻撃の対象になる可能性があることを認識しましょう。デフォルトのパスワードは必ずリセットし、メーカーからのアップデートを適用して常にデバイスを最新状態に保ってください。

ご自身やご家族のための最適なファイアウォールを見つけてインストールすることに加え、これらの対策を行えば、データやデバイスのセキュリティを一歩先へ進めることができます。