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マカフィーの行動規範と倫理

マカフィーのビジネスにおける基礎となるものとして、統合とプロフェッショナリズムを重視しています。すべての活動において、マカフィーはその核となる原則を後押しし、それを支持します。これらの原則が、優れた企業の社会的貢献の基礎となり、マカフィーの顧客、従業員、サプライヤーや地域社会との関係の枠組みを形成しています。倫理的なビジネス慣行の遵守、及びタイムリー、正確で継続的な財務レポートにより、マカフィーはその価値を高め続け、あらゆるコーポレート ガバナンスの側面において、業界リーダーシップを維持していきます。

これらの永続的な原則を遵守して行動するという、各個人の積極的意志は、マカフィーが成功するための重要な要素です。ほんの少人数による不正行為が、マカフィーの信頼を大いに傷つけ、評判を損ない、私たちすべてに悪い影響をもたらす可能性があることを覚えておく必要があります。倫理的行動を損なう対価として得られる成功に価値はありません。

当社の行動規範は、製品を開発、提供する上で私たちがどのように協働し、マカフィーとその関係会社の価値をどのように保護し、そして顧客、サプライヤーなどとどのように協働するかの基準を定めています。

この規範は、マカフィーの 5 つの行動原則を確認するものです。

  • マカフィーの核となる誠実さ
  • お互いへの誠実さ
  • ビジネス対話における誠実さ
  • ビジネス慣行における誠実さ
  • 企業アセットや評判との統合

 

倫理・コンプライアンス部門のヘルプライン

マカフィーの倫理・コンプライアンス部門のヘルプラインは、従業員、顧客、販売業者、再販業者やサプライヤーが 24 時間 365 日利用でき、質問をしたり、ガイダンスを要求したり、懸念事項を報告したりすることができます。倫理またはコンプライアンスに関する懸念がある場合は、できるだけ早くマカフィーに報告することが推奨されます。報告するべき懸念事項の類型の例として、賄賂や汚職、虚偽の、または誤解を招くような財務または経理慣行、詐欺、報復、差別、ハラスメントや、法律または企業方針に反する問題が挙げられます。

マカフィーの従業員も、懸念事項を直属の上司または経営陣、人事部、あるいは倫理・コンプライアンス部門に提出できます。

EU の法律により、状況によっては、不法行為が合理的に疑われる場合、外部代行会社に報告することができます。このリンクに従って、外部代行会社についての詳細をご覧ください。

製品のインストール、請求、返金やその他製品関連の質問についてサポートが必要なお客様は、サポートに直接お問い合わせください。

調査プロセス

最初にマカフィーの倫理・コンプライアンス部門、またはその地域の報告がなされた部門 により報告が確認されます(該当する場合)。懸念事項について、できる限り詳しく記載してください。問題の内容によって報告の調査にかかる時間は異なりますが、以下のガイドライン内での実施を目標としています。

  • 5 営業日以内で、懸念事項または質問に対する受領の確認
  • 調査を通し、報告者に対して少なくとも 1 回以上の最新情報の提供
  • 可能な限り、3 か月以内に調査を完了

追加情報を得るため、ヘルプラインを通して、大抵追加の質問を行います。特に報告を匿名で行った場合は、報告に関する情報を継続して受領するため、ケース番号とパスワードの控えを取ってください。レポートで提供された情報は、知る必要のある人達、または徹底的な調査を完了し、改善措置を支援するために必要な人達とのみ共有されます。

報復禁止のコミットメント

マカフィーは、率直なコミュニケーション、倫理的行動や結果責任を推奨する職場を維持することに尽力しています。誠意を持って問題を報告したり、質問をしたり、または調査に参加した関係者に対しての報復行為は、いかなる形であっても禁じています。

報復には、好ましくない行為、脅迫、ハラスメント、または報告者や証言者に対しての差別が含まれます。懸念事項の送信や調査への参加に対して報復を受けたと感じる場合は、マカフィーの倫理・コンプライアンス部門のヘルプラインを通して、直ちに報告してください。

プライバシー

倫理ヘルプラインのプライバシー通知には、ヘルプラインに自発的に連絡を取った際のプライバシー権、マカフィーが収集する可能性のある個人情報、及び当該情報の利用目的が明記されています。

私たちの原則

保護を最優先にする

  • マカフィーのビジョンを達成するために、私たちは一丸となって行動します。

お客様の安全確保

  • すべての決定においてお客様を中心に据え、変わりゆくニーズに応え続けます。

多様性の尊重

  • 異なる視点を積極的に求め、さまざまな背景をもつすべての人が、最善を尽くすことのできる環境を作ります。

未来に向けた革新

  • 常に変化する脅威の状況を予測して設計し、計算済みで、創造的なリスクを負うことを奨励し、お客様に卓越した体験を提供します。

良質でかつ迅速性のある実行

  • 徹底して優先順位付けを行い、緊急性を持って対応し、影響度に焦点を当て、集中力を削ぐような雑念はきっぱりと拒否します。

勇気と結果責任をもってリードする

  • 自信を持って未知に立ち向かい、率直かつ誠実にコミュニケーションを行い、結果を受け入れ、成功と失敗の両方から学びます。

熟考、決断、実行

  • 建設的な会話を交わし、顧客とマカフィーの従業員の利益のために困難な意思決定を行い、共に前進します。

汚職防止方針

企業方針として、マカフィーの全従業員およびマカフィーにサービスを提供する第三者は、以下の汚職防止の取り組みを遵守することが求められています。

  • ビジネスを獲得または保持するため、または別の方法で競合他社より不適切な優位性を築く目的で、直接的または間接的にかかわらず、米国政府高官でない者または米国政府高官でない者の家族に対して、賄賂を提供することを禁じる、連邦海外腐敗行為防止法(FCPA)。
  • (i)賄賂の供与、約束または提供、(ii)賄賂の受領の依頼、賄賂の受領への合意、または賄賂の受領、(iii)外国公務員への賄賂、そして(iv)企業が賄賂防止をしないこと、という4 つの違法行為を規定する、英国賄賂防止法。
  • 経済協力開発機構 (OECD) の国際商取引における外国公務員に対する贈賄の防止に関する条約。

汚職防止のトレーニング

特定の第三者だけではなく、商取引および/または正確な帳簿書類を整理保存する業務に深く携わるマカフィーの従業員も、定期的にマカフィーの汚職防止に関するオンライン・トレーニングコースを受講する必要があります。方針違反は、マカフィーとの雇用終了や、マカフィーとの現行のビジネス関係の終了を含む処罰という結果をもたらす可能性があります。方針違反の疑いがある場合は、マカフィーの倫理・コンプライアンス部門のヘルプラインから報告することができます。

その他の企業方針