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米国の輸出コンプライアンス

定義
禁輸先
米国の禁止および/または制限リスト
強化された拡散制御イニシアチブ
貨物番号分類自動追跡システム (CCATS)
みなし輸出
輸出管理分類番号 (ECCN)
ENC 品目/制限品目(一般/商業用エンド ユーザー)
ENC 品目/制限品目(政府のエンド ユーザー)
ENC 品目/非制限品目
外国籍
政府のエンド ユーザー
許可例外
マス市場/許可不要
ECCN、HTS(統一関税計画)およびライセンス製品のマトリクス— McAfee LLC ソフトウェアおよびハードウェア
重要な通知および責任の否認

 

McAfee 製品の輸出および再輸出は、米国輸出管理規則 (EAR) に基づき米国商務省産業安全保障局 (BIS) が管理する米国輸出規制および措置に準拠します。

本ページでは McAfee のソフトウェア製品およびハードウェア製品の輸出規制に関する情報を提供します。McAfee 製品は EAR(輸出管理規則)および他の米国法に準ずる暗号化機能を提供しています。これらの機能は一定の要件および制限を条件として、米国から輸出することが承認されています。お客様は本ページにおいて、特定の国または当事者に向けた輸出可能性の決定、および輸出もしくは出荷の書類作成、記録管理の完了または出荷後の報告について役立つ情報を入手することができます。

弊社は本ページで情報を提供しますが、米国法に従って McAfee ソフトウェアを輸出または再輸出することにつきましては、引き続きお客様の責任となります。McAfee のソフトウェアおよびハードウェアを輸出、再輸出または販売する前に、適切な法的助言を求める、および/または EAR、BIS 情報技術管理部門に相談することをお勧めします。ここで提供される情報は予告なく変更される場合があります。

定義

定義に関する下記の情報は、米国輸出管理規則 (EAR) に基づくものです。EAR の詳細については米国商務省産業安全保障局 (BIS) のウェブサイトをご覧いただくか、下記に挙げた当該オフィスへ直接つながる電話番号までお問合わせください。

  • 輸出業者向けサービスの BIS フィス:202-482-4811
  • BIS の西部地域オフィス:949-660-0144

McAfee 製品の再輸出
McAfee 製品またはその技術を再輸出する非米国および米国企業は、各自の現地の輸出規則および米国再輸出規制を遵守しなければなりません。再輸出および米国製商品に係わる他のオフショア取引に関するガイダンスは、米国商務省産業安全保障局のウェブサイトで閲覧することができます。

禁輸先

直接・間接を問わず、米国政府からの適切な承認を得ることなく、米国が輸出を禁じる国、または米国が国際テロリズムの支援者であるとみなす国に向けてマカフィー製品を輸出または再輸出することはできません。キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアおよびウクライナのクリミア半島、ドネツク、ヘルソン、ルハンスク、ザポリージャ地域は禁輸先となっています。

米国の禁止および/または制限リスト

McAfee 製品は、米国政府の機関が禁止または制限の対象として指定したすべての個人または法人に向けて販売、輸出または再輸出することはできません。特定国籍業者リスト、禁止顧客リスト、エンティティ リストおよび他の政府のリストに記載される企業、組織または個人に向けた輸出は禁止されています。対象となる関係者のリストをご確認ください。https://www.bis.doc.gov/index.php/policy-guidance/lists-of-parties-of-concern

強化された拡散制御イニシアチブ

直接・間接を問わず、McAfee 製品は、米国政府の承認を得ることなく、核兵器、化学兵器、生物兵器またはミサイル技術の設計、開発、製作、使用に活用することはできません。

貨物番号分類自動追跡システム (CCATS)

BIS は、商務省規制品目リスト (CCL) に照して分類した製品にコード番号を割り当てるために、貨物番号分類自動追跡システム (CCATS) を利用しています。CCL には BIS の輸出許可要件の対象となる商品が含まれています。McAfee は自社の製品マトリクスに CCATS 番号を記載しています。

みなし輸出

みなし輸出とは、EAR の対象となる技術またはソース コードを米国内の外国籍の方にリリースすることです。このようなリリースは外国籍の方の母国または国々への輸出としてみなされます。このみなし輸出の規則は、米国内に永住することが法的に認められている個人または移民国籍法の 8 U.S.C. § 1324b(a)(3) 下で保護対象となる個人に対しては適用されません。みなし輸出の追加情報については BIS のウェブサイトをご覧ください。

技術またはソフトウェアは以下の場合、輸出としてのリリースとみなします。

  • 米国製機器および設備の外国籍の者による目視検査
  • 米国内外における口頭での情報交換
  • 米国で取得した個人の知識または技術経験を海外の状況下で応用すること

McAfee の暗号化製品を配送することは、第三者機関が制限付き暗号化および無制限の暗号化を輸入、販売または使用することを暗示するものではありません。

輸入業者、販売業者、顧客およびユーザーは、米国および現地国の輸出に関する法律と規制を遵守する責任を負います。McAfee は、輸入業者、販売業者およびユーザーが暗号化製品を展開する前に、当該規制について調査することを強く推奨します。McAfee は、お客様が国際的な輸出要件に詳しい地域の運送会社、コンサルタントまたは法律家にご相談されることをお勧めしています。

直接・間接を問わず、McAfee 製品は、米国政府の承認を得ることなく、核兵器、化学兵器、生物兵器またはミサイル技術の設計、開発、製作、使用に活用することはできません。

輸出管理分類番号 (ECCN)

輸出管理分類番号 (ECCN) は BIS の製品に割り当てられます。ECCN は、輸出管理を目的とした商品を識別するための商務省規制品目リスト (CCL) に基づき、EARで使用される英数字の分類番号です。

BIS は、商務省規制品目リスト (CCL) に照して分類した製品にコード番号を割り当てるために、貨物番号分類自動追跡システム (CCATS) を利用しています。CCL には BIS の輸出許可要件の対象となる商品が含まれています。McAfee は自社の製品マトリクスに CCATS 番号を記載しています。

ENC 品目/制限品目(一般/商業用エンド ユーザー)

ENC 品目/制限品目は、禁輸先およびテロ活動を支援しているとされる国々を除き、あらゆる地域に居住する大方の一般市民および商業用エンド ユーザーに向けて輸出または再輸出することができます。許可を要する禁輸先として EAR の Part 746 に記載されている国々は、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアおよびウクライナのクリミア半島、ドネツク、ルハンスク地域です。

ENC 品目/制限品目(政府のエンド ユーザー)

次の国々に本拠地を置かない政府機関は、制限された非小売強化暗号化製品を入手するためには米国の輸出許可が必要です。オーストリア、オーストラリア、ベルギー、ブルガリア、カナダ、キプロス、チェコ共和国、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イタリア、日本、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス、トルコ、英国、および米国。

ENC 品目/非制限品目

ENC 品目/非制限品目の製品は、禁輸先であるキューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアおよびウクライナのクリミア半島、ドネツク、ルハンスク地域を除くあらゆる国々のエンドユーザー(政府機関を含む)に向けて輸出することができます。

外国籍

米国の管轄区域以外で生まれ、外国政府に従い、かつ米国法下で市民権を与えられていないすべての個人は外国籍を持つ者であると判断されます。これには外国籍の請負業者およびベンダーを含みます。EAR の目的上、米国のみなし輸出規則に従う外国籍の方は米国の市民ではなく、合法的永住者でもありません(すなわち、永住外国人またはグリーンカード保持者ではない)。

米国の輸出許可は、以下の場合において、一定の種類のソフトウェアまたは技術を外国籍の方に開示する前に必要となる場合があります。

  • ソフトウェアまたは技術が輸出規制されている。
  • 個人が次の国の一つ以上の市民である。キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアまたはウクライナのクリミア半島、ドネツク、ルハンスク地域。

政府のエンド ユーザー

外国の中央、地域または現地の政府省庁、当局、またはその他の政府の機能を果たしている法人。

許可例外

記載された条件に基づき、EAR の対象となる製品、あるいは別段の許可を必要とする製品の輸出または再輸出を許可する、EAR の part 740 に定める権限。別段の指示がない限り、これらの許可例外は、商務省以外の機関の許可管轄区域下での輸出には適用されません。

マス市場/許可不要

マス市場向け製品は、禁輸先の国々および米国が国際テロリズムの支援者として指定しているキューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアおよびウクライナのクリミア半島、ドネツク、ルハンスク地域を除いたすべての国々のエンドユーザー(政府を含む)に向けて、許可不要 (NLR) で輸出することができます。マス市場向け製品は非課税基準額の対象となります。

ECCN、HTS およびライセンス
製品マトリクス—McAfee LLC ソフトウェアおよびハードウェア

以下のマトリクスは EAR および CCL に関する McAfee の製品情報を提供しています。本情報は、McAfee のお客様が適切な独立した法的助言と併せて使用する場合に適したものです。McAfee は、製品マトリクスに記載された分類の正確性または信頼性についてはいかなる表明または保証も行いません。ユーザーによる当該分類の使用は、McAfee LLC に依拠することなく、ユーザー自身のリスクにおいて行うものとします。

重要な通知および責任の否認

McAfee は本情報を一般的なガイドラインとして弊社の顧客およびパートナーに対して提供しており、その正確性についてはいかなる保証または表明も行うものではありません。BIS は、製品を輸出する各事業体は EAR に定める各自の必須の義務を熟知し、それに従うことを要求しています。EAR は変更される場合があることにご留意ください。弊社では、お客様およびパートナーは輸出にあたり、法的助言を受けることをお勧めしています。さらに、弊社の製品には暗号化を含んでいるものがあるため、国によっては輸入される暗号化のレベルを制限しているところがあるかもしれません。お客様およびパートナーにおかれましては、輸出する特定の国における適切な国の機関または適用される政府機関の法律顧問に相談されることをお勧めします。McAfee はあらゆる法的責任を明示的に否認します。これには本書で提供する情報に関連してまたはそこから生じる直接的、間接的、付随的、特別または派生的な損害賠償金を含みますがこれらに限定されません。

本ページの情報についてご質問がある場合は、export@mcafee.com までご連絡ください。